中古車でもシートを新車のようによみがえさせる方法

中古車

地方生活で場所によってクルマはライフラインであり車の利用頻度はかなり高いと同時に、都会に比べるとロングドライブの機会も多いことと思います。予算の都合で中古車を購入する場合ですが走行距離や前のオーナーの体重によってはどうしてもシートにヘタリがでている車両もあります。また、軽自動車では軽量化も必要なため高級車のような立派なシートは残念ながら元々ついていません。運転の疲労に大きく影響する運転席ですがシートごと新品に交換すれば問題は解決しますが予算も手間も結構かかるのでハードルは高いですよね。
そこで今回紹介するのはシートカバーです。中には低反発素材のウレタンスポンジ入りでクッション機能があるシートカバーもあるので座り心地も改善出来て長時間の運転も疲れにくく快適になります。

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車内のドレスアップも簡単にできる

特に商業車のバンではシートはグレーで素材もビニールなどでいかにも実用車っぽい雰囲気のシートが多いですよね。また、中古車を購入する場合にはシートに汚れやシミ、ほつれ(度重なる乗り降りで特に運転席ドア側の座面の生地が薄くなって破けたり糸が切れている)があったりすると気になる方もいるでしょう。

シートの交換と考えると敷居が高いですがシートカバーで手軽に低予算でガラリと雰囲気を変えることができます。逆にエンジンなどのコンディションは良い状態でシートだけが汚れているなら価格によっては私は逆にお買い得品の中古車だと思いますよ。新品のシートカバーを装着すれば中古車とは思えないようなきれいな状態になります。
同じような形のシートであっても色や素材が変わるだけで車内のイメージを大きく変えることができます。なぜなら狭い空間の車内においてシートの面積はかなりの割合となるので、純正のグレーのビニール素材に黒の本革シートカバーを被せるだけで全く違うシックで高級感のある雰囲気を演出できます。また、本革よりも手入れがラクで安価な合成皮革(PVC)やウレタン生地の製品もあります。

冬の快適品シートヒーター

シートカバーでは無いですが厳しい冬の地域やオープンカーで活躍するのは「シートヒーター」です。新車でオプションなどの設定があれば選択できますが中古車の場合は装着していなければ後付けするしか方法はありませんがかなり快適ですよ。
エアコンによって室内が暖まるにはエンジンを始動してから冷却水が十分に上昇してようやく温風が吹きて出てくるようになります。つまり外気温が低いと意外と時間がかかり10分程度たってもたいして暖まらないという経験は無いですか?特に1BOXタイプの車両は室内が広いので車内が暖まるまでは時間がかかり寒いですよね。シートヒーターであれば電気によって暖めるので短時間でじんわり腰やお尻を直接暖めてくれて体の芯からポカポカになります。
また、車内が寒い場合はエアコンの温風が直接体にあたるように吹き出し口を向けると思いますが、暖かいのはいいけどノドは乾いてくるし女性などは肌の乾燥も気になりますよね。シートヒーターを使えばこのような心配もなくなりますよ。
シートとシートカバーの間に入れて使えるアフターパーツのシートヒーターは電源もシガーソケットから取るだけで簡単に使え、一定時間使用すると自動的に電源もオフになるタイプは低温やけどの防止、異常な加熱も防止してくれる優れモノです。
多くの種類のシートカバーがありますがあなたの目的や用途にピッタリのシートカバーを選んで地方移住の冬のカーライフを快適に楽しく過ごしましょう。

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