ユーザー車検のやり方・ポイント

地方移住の目的によっては日常の足として欠かせない自動車ですが、車検の満了日が近づいてくると費用の面で憂鬱になっているあなた。車検満了日以降も使用するのであれば悩んでいても必ず車検が切れる前までに継続検査を受けなければなりません。なお検査は満了日の1ヵ月前から受けることができます。

手続きについてはディーラーや整備工場に車検を依頼する方法とユーザー車検という方法の二通りあります。既に車検が切れてしまった場合も含めて今回は私の知っている範囲でユーザー車検について紹介させていただきます。

【業者へ依頼する場合】
車検が切れてしまっていた場合は車両を引き取りにきてもらわないとならないので、費用は余計に掛かりますが仮ナンバーを借りたりする手間は無いと思うので忙しい方や機械が苦手な方は整備工場、ディラーなどへ連絡して見積もりを出してもらって指示に従いましょう。金額はお店によって異なると思うので数社に聞かれてみるといいと思います。

【自分で車検を通す場合】
少しでも代行料などの費用を軽減したい場合は平日に休みが取れるならユーザー車検に挑戦してみてはどうでしょうか?実費については大半は重量税と自賠責保険料ですのでエコカー減免が適用されない車両で軽自動車なら35,000円程度、1トン~1.5トンの普通車で55,000円程度と思われます。重量税は環境への負担が少ない新規格での車両へ買い替えを促したいのでしょうが初年度登録から13年以上経過すると15%~20%割高になり、18年以上経過すると更に高くなります。この金額にテスター屋さんでの検査料や交換する部品代を用意しておけば良いと思います。

少々古い話ですが自動車では無くて自動二輪車(250cc以上のバイクには車検があります。商品名で250と記載されているのはほぼ249ccなので車検は無いです。)の車検をバイク屋さんで取ってもらったことがありました。バイク乗りでないと感覚が判らないかも知れないですが、車検が終わったよと連絡があって受け取って帰宅する時に信号でフロントブレーキをかけた時に何か前輪からカタカタと異音がしました。制動力には問題無かったと思いますが一度だけでは無く何度も同じ状態なので止めて確認してみると!!

フロントのディスクブレーキのキャリパーをフロント・フォークに止めているボルトが緩んでいたのです・・・
その為にブレーキをかけるとキャリパーがローターを挟んだ状態でフロントフォークに当たっていたのです!?

事故など何もありませんでしたがショップに頼んでも可能性としてはこのような事例もありますので、車検はあくまでも検査だけであって整備ではありません!現在の日本製の自動車の品質は高いので場合によっては2回の車検で1回でもいいかも知れませんが機械系に疎いのであれば検査後でも24ヶ月点検を受けることをお勧めします。ファンベルトが切れて立ち往生するぐらいならまだ良いですがブレーキ系のトラブルなどは大事故を引き起こす可能性もありますので、プロの目でしっかりと整備してもらうことが事前にトラブルを防ぎ結果的には車を永く安く使う秘訣だと思います。

メリット・デメリットを理解されてユーザー車検に挑戦する場合は、文章にすると少し長くなりますが実際にやってみると大きな不具合が無ければ思ったより簡単だと思います。おおよそ以下のような流れとなります。

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まずはwebサイトでユーザー車検の予約を取ります

軽自動車、普通車では別な検査場となります。継続検査はどの車検場でも検査を受けることができます。他人名義の車検切れの車両を購入して名義変更して車検を取る場合は管轄の車検場でしか登録できません。
webサイトから簡単に予約は取れます。初めての場合は、新規アカウント登録から登録してIDとパスワードを取得してから予約を取ります。
検査中に不備を指摘されても当日中にその箇所が改善されれば合格しますので、頑張って第1ラウンド(一番早い時間)を受けたほうがいいでしょう。全く初めての方はできれば実際の検査のラインで何をしているのか、見学コースがあると思うので事前に見に行ってみましょう。もし事前に見学に行くのであれば当日の余裕が増えるので印紙や書類なども合わせて購入しておくことをお勧めします。

普通車の車検の予約はコチラから

検査予約システム-予約トップ

軽自動車の車検の予約はコチラから

検査予約システム - 軽自動車検査協会

検査日が決まったら絶対に事前に自分で確認しないと不合格になるポイント

慣れていないと難しいと感じるかも知れないですが、日常点検と呼ばれる項目に含まれている箇所もあります。車検の前に確認することとは別に安全に自動車を利用するためにも時間がある時に普段からちょくちょく点検しておきましょう。油のようなものが漏れていたり、何か変だな?と思ったら念の為に整備工場でプロに点検してもらいましょう。クルマも道具なので普段のお手入れによって寿命が全く変わりますよ。

全ての灯火類が正常に作動すること

ヘッドライトのハイビーム、ロービームはもちろん、テールランプ、ストップランプ(ハイマウントがついている場合はもちろんそれも点灯しなければなりません)、ウィンカー、ナンバー灯やバックランプ、純正のフォグランプ装着車はフォグランプの玉切れも確認が必要です。また、レンズ類の破損も確認してください。ヒビであれば程度によっては車検は通りますが係員次第だと思います。

タイヤ・ホイールの状態

溝の残量が1.6ミリ以上残っている必要があります。スリップサインとタイヤの溝が同じ高さになっていら交換が必要となります。スリップサインはタイヤの横の△印の部分です。また、タイヤ側面のヒビ割れがひどい場合も交換が必要となります。サイドスリップの検査にも影響がでるので空気圧が極端に少ない場合は適正値までガソリンスタンドなどでエアーを補充しておきましょう。
たまにですがホイールナットが一つ外れていたりする場合もありますので四輪共に車載工具のタイヤレンチで締め付け具合も確認してください。

ガラスの状態

フロントガラスにヒビなどが無いか確認してください。ルームミラーの裏側などは普段自分では見ない場所なので注意して確認してください。損傷やヒビがある場合は交換または補修が必要です。飛び石などが窓に当った場合は早急に補修することが肝心です。最初は小さいキズでもそのまま走行していると車体のネジレでヒビは必ず成長して大きくなります。古い自動車を除くとフロントガラスは合わせガラスと言って簡単に説明しますと二枚のガラスの間にフィルムが入って表側と裏側のガラスを圧着しています。表側だけのキズであれば市販の補修キットでも案外進行を止めることもできますのでまずはお試しをお勧めします。補修液はUVレジンが多いと思いますが紫外線(太陽)によって硬化するので天気の良い日にマニュアル通りに作業すれば難しいことはありません。
大きくなってしまったらもう補修はできませんので交換しか方法はありません。車種にもよりますが安く済ませたいのであれば中古のガラスで交換してもらうこともできますが工賃も含むと4~5万円程度はかかるのではないでしょうか?
着色フィルムはフロント、運転席・助手席の窓の場合は可視光透過率70%以上無い場合は剥がす必要があります。

内装

シフトレバーのギア変速パターンの表示、発煙筒(有効期限)の有無など確認してください。

メーター内の警告灯ランプ

エアバック警告灯、シートベルト警告灯、ABS警告灯などのメーターパネル内の各種警告灯がエンジン始動前に点灯し、始動後にはきちんと消灯することを確認してください。2017年2月からの検査では今まで以上に厳しく指摘されるようになりました。エンジンを始動しても消灯しないのであれば車検前ギリギリではなく余裕を持って整備工場などに相談して改善してください。

ワイパーとウィンドウォッシャー液

両方とも正常に作動するか、ワイパーのふき取り具合を確認してください。ガラスが乾いている場合はウォッシャー液を噴射してからワイパーを作動させてください。から拭きはガラスをホコリでキズつけますので注意してください。

ホーン

正常に作動するか、ハンドルにホーンマークの表示があるか確認してください。

マフラー

錆などにより途中から排気漏れが無いか確認してください。小さい穴であれば市販のマフラー補修用のパテやバンドなどで補修することも可能です。

ドライブシャフトのブーツの状態

主に前輪駆動車(FF)の場合に注意が必要ですがホイールとデフをつないでいるシャフトの両端にゴムのカバーがあり、そのゴム破けてグリスが露出している場合があります。そのままでは車検は通らないので修理が必要です。負担が大きいのが前輪の裏側に接続されている箇所でエンジンをかけてハンドルが停まるまで左右に切るとホイールの裏に見えますので確認してください。後輪駆動車は後ろのホイール、四駆(4WD)は前後4箇所のホイール全ての確認をしてください。特にFFの車は普段から停車中に不必要にハンドルをグルグル回さないことがお勧めです。

ステアリングラックのブーツの状態

ハンドルを回した時に前輪を左右に動かすために必要な部品ですが、こちらもドライブシャフトと同様にハンドルを左右めいっぱい切って破れやグリス漏れが無いか確認しましょう。

補修パーツや各種灯火類のバルブなどオートバックスなら一度に揃うので助かりますね。便利なグッズが思ったよりありますので遊びがてらに行ってみると意外なお役立ちグッズを発見しますよ。万が一、当日不備を指摘された場合に備えて車検場近くのオートバックスやホームセンター、自分のクルマのディーラーなどの場所も確認しておくと安心ですよ。

最後に不要な荷物は前日にでも車両から降ろしておきましょう。検査官によっては多くの荷物を積んでいると降ろしなさいと指摘される場合があります。検査当日晴れていれば問題無いですが雨でも降っていたら検査ラインを出る頃にはビショビショになってますよ。また、特に下廻りはコイン洗車場などで洗車をしておきましょう。

車検切れなら前日に仮ナンバーを借りに行く

車検切れの場合は公道を走行できないので間違っても車検が切れているクルマで借りに行かないでくださいね。正式には「臨時運行許可申請」と言いますが赤い斜め線が入ったナンバープレートのことです。
自賠責保険の期限がすでに終了している場合は近所の保険代理店などで25ヵ月加入してから役所へ行きましょう。この保険は法律なのでどの保険会社で加入しても金額は変わりません。沖縄県や離島などを除くと自家用乗用自動車で28,780円、軽自動車で27,240円です。
申請窓口は各市区町村となりますが、一般的には車検証原本、車両を移動する日の翌日まで有効期限が残っている自賠責保険証原本、印鑑(シャチハタ不可)、自動車免許証など本人確認ができる書面が必要書類で手数料は700円程度です。車検証などは写しでも認めていただける市区町村もありますので詳細は事前に確認されることをお勧めします。
申請書は窓口にありますが運行の目的、期間、経路などを記入して申請します。このナンバープレートを借りることができる目的とは基本的に車検を通すためか車検整備のために工場などに回送(移動)するための二通りに限定されます。運行の経路とは目的を達成するために必要な合理的な出発地・目的地となります。間違ってもルートを外れて途中で買い物などしないように注意してください。申請は基本的には車検を受ける前日となり最長で5日間ですが詳細は各市区町村の窓口にお問い合わせください。
また、申請した車両に対しての許可なので他の車両に使用することはできません。不正な手段により許可を受けた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられますので正しく利用しましょう。

事前に用意する必要書類は?

■車検証
■自賠責保険証明書 車検切れになってなければ当日、検査場近くの代書屋さんなどでも加入できます。その場合は新・旧2枚共に必要となります。私はいつもテスター屋さんで加入していました。何故ならテスターにかけている間に手続きしてもらえますのでなにより時間の節約になります。
■認印
■自動車税の納税証明書

当日検査場で購入する書類など
■重量税納付書と重量税の印紙  用紙は無料で重量税は車両重量、初年度登録からの経過年数、エコカー減税適用の有無などで細かく定められています。詳細は一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の重量税計算ツールで確認してください。

重量税計算ツールはこちら

http://naspa.jp/
■検査申請書(OCRシート) 50円程度
■自動車検査票と手数料の印紙 用紙は無料で手数料は5ナンバーは1,700円、3ナンバーは1,800円、軽自動車は1,100円
■点検記録簿 結論から述べますと現時点では「後整備」と申告すれば必要はありません。車検と24ヵ月点検は異なります。そもそも車検とは最低限の検査を通ったという事実だけですので過信しないでください。ディーラー(指定工場)や認証工場に出して車検を通した場合はその工場で整備士免許を持ったメカニックが法定24ヵ月点検をしています。車検とは文字通り検査なので極端な例ですが陸運局の検査ラインで制動テストにさえ合格すれば、4本のタイヤは別々の銘柄で溝はギリギリ、ブレーキパッド、ブレーキフルードの残量もギリギリでも構いません。
最近の国産車であれば日頃のメンテナンスをしていればディーラー車検とユーザー車検を交互にしても良いかもしれません。ただし、何か普段と違うと思った時は事故や大きな故障になる前にプロに点検してもらうことをお勧めします。

軽自動車のメンテナンスのポイントについてはこちらで紹介しています。よろしかったら合わせてお読みください。

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当日の流れ

車検場の近所には必ずありますが、予備検場またはテスター屋をあらかじめ探しておいてください。自分で作業が難しい以下の検査と調整をお願いします。

■サイドスリップ
理論についての解説は省きますがクルマが真っ直ぐ走れるかどうかを測定する検査ですが調整が必要であれば頼まなくても大抵していただけます。

■ブレーキ検査
実際の検査ラインではこの検査が山場となるのでしっかり合格する踏み方の感覚をつかみましょう。

■スピードメーター
40キロの数値が自分の車のメーターでどの位置なのか良く覚えておきましょう。

■ヘッドライトの光軸 4灯式は新聞紙などでロービームを覆ってくれますが、ラインを通過するまではそのまま貼っておいてください。

■排ガス検査
検査場では自分でやりますがテスター屋さんではスタッフがやってくれます。何かあれば言ってくれますがプラグの交換で不合格が合格となる場合もありますので、怪しそうな数値であると言われたらアドバイスを聞いてください。

いよいよ検査場へ向い用紙と印紙の購入となります

記入見本を見ながら必要事項を車検証を見ながら正確に用紙に記入します。鉛筆で記入する項目とボールペンで記入する項目があるので間違わないように注意してください。記入が終わればユーザー車検の窓口で予約番号を伝えて書類一式を確認していただき問題無ければ受付終了です。

ラインに並ぶ

ホイールがアルミホイールで無い場合は全てのホイールカバーを外しましょう。ブレーキパッドのダストで手が汚れますので軍手を準備しておいたほうがいいでしょう。女性だと少し大変ですが手をかけておもいっきり引っ張ると外れます。外したカバーは汚れが気になる方は新聞紙などをひいてトランクなどにしまいましょう。
少しずつ列が進んでいきます。いよいよあなたの番になると点検ハンマーを持った検査員の方がやってきますので指示された通りに対応しましょう。相手も人間ですので明るく挨拶しましょう。まず、車検証・自賠責保険・検査用紙の提示を求められます。丁寧に教えてもらえますので、初めての場合は正直に初めてですとこの時に申告しておきましょう。
順番は若干異なるかもしれないですが、
室内のチェック メーター内のランプ、シフトレバーのパターン、ホーンマーク、発煙筒、ブレーキペダルのチェックなどをしてもらいます。また、運転席・助手席の窓は着色フィルムについて確認があるので上げておきましょう。
灯火類のチェックとホーン、ワイパーの作動についてチェック
ホイールナットを点検ハンマーで叩いて締め付けの確認
最後に車体番号を確認します。検査員に見てくださいと提示するので自分の車の車体番号がどこに打刻してあるか事前に確認しておきましょう。乗用車であればボンネットを開けて待ち、1BOX車であれば運転席の下や助手席を跳ね上げるとエンジンルームがあります。

以上で事前チェックは終わりです。

明らかにノーマルより車高が低い場合は最低地上高のチェック、社外マフラーに交換していると音量のチェックがあります。

いよいよ検査ラインに進みます

初めての場合は緊張が頂点に達してくると思いますが落ち着いてゆっくり操作してください。
直接またはスピーカーより検査官の指示がある場合があるので検査ラインを出るまでは、聞こえやすいように両側の窓は開けておきましょう。
信号や待機・前進などの表示があります。信号が変わるまで待ちます。
まずはサイドスリップの検査です。進めとなったらゆっくりと進みます。
注意点はとにかく線に沿ってまっすぐ、ゆっくりすすみ、ハンドルを動かさないことだけです。慌てる必要は全く無いです。停止線まで進んで止まります。前方の電光掲示板に○と表示されれば合格です。あっけなく終わると思います。

次はマルチテスターによる検査です(場所やレーンによってはマルチでない場合もありますので事前に確認しておきましょう)
必ず、検査官の指示、電光掲示板や信号の指示通りに動きましょう。勝手に自分で判断して前進・後退すると事故の原因となります。
指示かでたら前進してローラーの上にタイヤを乗せます。少しのズレは勝手に機械が動いて調整されます。電光掲示板に指示が表示されます。まずはスピードメータ検査です。サイドブレーキを戻してギアを入れて(オートマであればDレンジへ)アクセルを踏んでいきます。ハンドルはまっすぐになるように軽く握っておきます。テスター屋で覚えておいた位置にスピードメーターがきたらパッシングします。合格なら電光掲示板に○が表示されるので軽くブレーキをかけてゆっくり停止させます。

続いてヘッドライトの検査をそのままの位置でおこないます。電光掲示板の指示に従います。ギアをN(ニュートラル)にしてサイドブレーキをかけます。ライトをハイビームで点灯させてじっと待ちます。自動的にヘッドライトのテスターが動いて左のライト、右のライトと検査していき両方とも○と表示されれば合格です。

次はやはりそのままの場所でブレーキ検査をします。ここが検査の山場となるでしょう。慣れていないと車両は正常なのにこの検査で×となることがあります。私は過去に一度×になったことがあり冷や汗をかいた経験があります。
電光掲示板の指示通りにギアをNにしてサイドブレーキを解除します。ローラーが回転を始めるとタイヤが回り始めます。電光掲示板に「ブレーキを踏む」と表示されたら思いっきり踏みます。本当に思いっきりです。普段あまり運転しない方やABSが効くぐらブレーキを踏んだことが無い方にとっては想像以上の強さで踏まないと×になります。大げさにいうとまさに床が抜けるぐらいというか、シートが後ろに倒れるぐらい思いっきり踏んでください。「ブレーキをはなす」と表示されるまで踏みっぱなしです。○が表示されれば合格です。そのまま駐車ブレーキ(サイドブレーキ)の検査になります。電光掲示板にゆっくりかけると表示がでたら指示に従ってください。車両により手で引くタイプと足で踏むタイプがありますが、ゆっくりと目いっぱいかけてください。駐車ブレーキ○と表示されれば合格です。以上でマルチテスターでの検査は終了です。

指示を待って前進が表示されたら進んで停止線で止まりギアをN(オートマはP)にして駐車ブレーキをかけてエンジンはかけたまま降ります。排気ガスの検査となります。台の上にプローブというコードがついた棒状の検査道具があるので持ち手を握り車の後ろに移動します。電光掲示板にプローブを入れると表示されたらマフラーの穴に先端を入れます。50~60センチぐらい入れます。しばらくすると電光掲示板の表示が「計測中」となります。そのまま待っていると電光掲示板にCO「○」HC「○」「プローブを外し記録前進」と表示されたら合格です。プローブをマフラーから抜いて元の台の上に置きます。車から自動車検査票を取って記録機に差し込むとガチャと音が鳴って各項目に○とか×が印字されます。

車両に乗って最後の検査である下廻りの検査のために進みます。真ん中に穴が開いている検査台に乗り停止線で止まり電光掲示板の指示通りギアはN(オートマはP)にしてエンジンを切ります。電光掲示板の表示を見て座っていればいいです。ハンドルから手を放すとかブレーキをふむ、駐車ブレーキをかけるとか表示があるのでその指示通りにします。車体がガチャガチャと揺れますがとにかく指示通りにします。最後に電光掲示板に○が表示されたら検査は全て終了です。前進させて高速道路の料金所のような部屋を過ぎた場所で停止して、書類一式を持ってその部屋にいる検査官に渡します。総合判定してもらいます。審査結果通知欄にハンコを押してもらえたら無事検査は終了です。

一つでも不合格があれば、指摘された箇所を改善して再度検査官に見せ検査票に合格をもらうか、再びラインを通って不合格だった箇所だけ再検査を受けて合格する必要があります。当日であれば何度でも検査は受けれます。ですから自信が無い場合は朝一番の第1ラウンドを予約するのがおすすめです。

車を駐車スペースへ移動し書類を持って建物に入り継続検査(持込検査)と表示のある窓口へ書類一式を提出します。混み具合にもよりますが、10分ほどで名前を呼ばれると新しい車検証と検査表ステッカーが発行されます。初めての時はこの瞬間とても達成感があります。後日に誤字・脱字などを発見すると修正する手続きが面倒なので念の為、車検証の印字を確認してください。クルマに戻り古いステッカーをはがすとノリがガラスに残ってますが普通に水で濡らした雑巾でこするときれいに取れます。新しいステッカーを貼って終了です。初めてだと一種の達成感がありますよ。お疲れ様でした。

今後2年間を地方移住の足として愛車に頑張ってもらってストレスフリーに楽しみましょう

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