地方移住を検討するにおいて地域や仕事によってはクルマは必需品となります。しかしながら普通の人にとって住宅・生命保険についで高額な商品ですが、
あなたは今まで何回クルマを買った経験がありますか?
5回ぐらいは経験ありますか?
つまりクルマの売買について慣れていないので取引方法について不安がありますよね。
新車であれば輸送コストの違いを除けばどこで購入しても同じクルマであれば価格に大きな差は無いですし、品質についても問題無いと思われますので予算があれば特に不安は無いですよね。新車にはメーカー保証といって3年または6万キロまで、重要部品については特別保証といって5年または10万キロまで日本どこでも保証があります。(適用される範囲・条件についてはメーカー、車種によって異なりますので詳細は購入される時にディラーで確認をお願いいたします)
しかしながら中古車は新車と違って同じ車種でも色が違う、走行距離が違う、グレードが違う、年式が違うなど当然ですが2台と同じコンディションのクルマはありません。その時の人気や需給バランスによって相場で値段が変動します。
新車を購入できる予算があればいいのですが中古車を購入するとなれば機械が苦手な人にとっては怖いと思うこともあるのではないでしょうか?また、経験が少ないことに対しては不安になりますよね。
クルマは資産ではない?
可能性としてですが、不動産や株なら価値が上昇する場合があります。しかしながら自動車は一般的には新車を買ってもあっという間に中古車となり価値は下がる一方です。車が日常の足として必要な地域への地方移住を検討しているならば走行距離は思ったより増えますので年式の割には走行距離が多い過走行車(目安は1年1万キロ)となり査定のリセールバリューは下がります。
以上の理由から趣味のクルマライフを充実させる為に移住するのでなければ、背伸びをしてローンで新車を購入することは私はお勧めしません。移動手段・運搬手段の道具として便利だから使うだけと割り切って考えて、機関系が問題無ければ中古車で十分と思います。中でも日本の田舎町では道路も狭いので軽自動車はとても便利な存在だと思います。
中古車を購入するなら逆に過走行車を狙ってみるのもお得かも知れないです。新車は販売終了となっていますがタイミングベルト交換済みのパジェロミニ・ターボ4WDなんか狙い目ではないでしょうか?燃費の問題がありましたが・・・
軽自動車なのでクラッチは軽く渋滞は都市部と比較すれば気にならないのでマニュアルで困らないし、山岳部ではマニュアル・ターボならではの走りが楽しめます。軽とは思えないアイポイントの高さは視界は広く快適ですよ。
ここでは少しでも失敗しないようにクルマの売買のポイントや手続きについて私の知っている限り紹介してみたいと思いますので参考にしてください。
中古車を買う時のポイント

クルマの売却方法を知る

クルマの査定アップのポイント

車検が残っている普通車の売買手続き(移転登録といいます)

車検が残っている軽自動車の売買手続き(自動車検査証記載事項の変更)
